猫夫婦の不思議工場のイラストレーション/stucoa

イラストレーション、料理、ペット、シーンstucoa.net/三重県松阪市

猫夫婦の不思議な工房、工場のイラストです。

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猫夫婦不思議工房 古いミシンの工房

猫の女房はメジャーで何か測ろうとしていますが、メジャーが勝手に動くのでとても苦労しています。片や、猫のあるじは古いミシンで延々とステッチを縫い続けています。先の見えない縫製作業。いったいいつまで続くのか。製品はいつ完成するのか。猫夫婦の工房はたいへん効率の悪い工房です。カタコト、カタコト、猫あるじのミシンの音が響くのみ、そして夜が更けるにつれ、ますます不可思議な工房は猫夫婦の真剣な空気に包まれていきます。

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猫夫婦不思議工場 ブリキ工場

猫あるじのブリキ工場はたいへん効率の悪い工場です。ここで、毎日仕事をしますが、とても時間が掛かります。でもあるじはこの工場が大好きで、一日の大半をここで過ごします。あるじの不可思議な工程を経て四角いブリキの小物入れが出来上がります。あるじはそれを大きな袋にいれ、何個出来たか確かめます。その時があるじの至福の時間です。

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猫夫婦不思議工場 検品

あるじは出来上がったブリキを丁寧に検品し、だるま落しのように欠品をはねていきます。このときのあるじは、厳しい職人の目になっています。あるじは合格品を袋に入れます。こんな小さい袋に入るのでしょうか。それになぜブリキの箱をうずたかく積み上げる必要があるのか。何もかも不可思議です。

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猫夫婦不思議工場 粉屋の窓口

猫の女房は粉屋へ粉を買いに行きます。その粉屋は以前、猫夫婦が助けたことのある三日月うさぎの粉屋です。今はりっぱな満月うさぎになり、月に一度、三日月の晩に粉屋を開きます。

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猫夫婦不思議工場 粉屋

うさぎの粉屋の粉は黄色く輝いて、猫の女房はたいへん気に入っています。買いに来たときは必ず少し手伝って帰ります。うさぎの粉屋はこれまた不思議な工房です。女房は粉をすくおうとしますが、網のタモでは、すくえそうにありません。いったいいつまでかかるのか。効率の悪い粉屋は夜が明けるまで続きます。

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猫夫婦不思議工房 ブナの森

猫の女房はブナの木の森にやってきました。女房はこの森がお気に入りです。ひまをみつけてはかごを持って出かけます。立ち枯れた花や、つるをかごにいっぱい集めます。かごに入りきらない枝も女房は工房まで引きずって持ち帰ります。

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猫夫婦不思議工房 リース作り

猫の女房はブナの森で集めた材料をていねいに乾かし、リースを作ります。女房がかき回してるのはなんでしょう。そんなことをすると、材料の形が壊れてしまうんじゃ。そしてたくさんの扇風機。女房は草花を乾かすためにそれらを全部一度に回します。おかげでアトリエは台風のように草花が舞っています。でもこの工程は女房にとってはいちばん大事な作業なんです。


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2011.9/17〜9/29
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猫夫婦、フェレットなど

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